新しい副業であるスペーストレードですが、「どういう仕組みで稼げるの?」という疑問がある人もいるのではないでしょうか?
せどりなどの売買をして利益を得る副業を行っている人は理解しやすいと思いますが、知らない人にはまだまだ複雑に感じてしまうかもしれません。
そこで、スペーストレードがどういう仕組みで稼ぐことが出来るのか、しっかり解説していきます。
スペーストレードの仕組みとは?
これからスペーストレード始めるにあたって、取引の流れを理解していきましょう。
スペーストレードでは、プラネットを購入する際に「抽選」に参加する必要があり、ここで当選した商品を購入することが出来ます。
抽選は毎日13時~17時の間行われており、抽選時間以外はいつでも次の抽選に参加することが出来ますので、空いた時間にプラネットの購入予約をしていきましょう。
プラネットが当選したら、表示される所有者の情報を見て購入金額を直接所有者の口座へ振り込むことで購入は完了します。
後は販売日まで待つだけで、運営側が勝手に販売してくれます。
具体例としてお伝えすると、
JUPITERを9個購入予約(抽選開始)
17時に確認し、1個当選(8個分のチケットは返却されます)
当選したJUPITERの金額を確認し振込
この時JUPITERの金額が100,000円であれば、販売日に利率14%つまり14,000円を上乗せした114,000円が販売価格になります。
販売(114,000円)― 仕入れ(100,000円)=利益(14,000円)
今回の取引では、14,000円の利益が出たということになります。
なぜ抽選が必要なの?
欲しい商品を購入するのになぜ抽選が必要なのかと言う疑問が浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
これは、需要と供給のバランスを保つために行われています。
例えば、商品が欲しいと思っている人が100人いた場合、商品を持っている人が50人しかいなかったら、ほぼ100%販売することが出来るでしょう。
しかし、欲しいと思っている人100人に対して、商品を持っている人が150人いた場合は50人の商品が販売できずに売れ残ってしまします。
抽選をすることで、この商品が欲しい人(需要)と商品を持っている人(供給)のバランスを整え、ほぼ100%取引が出来る状態を維持しているのです。
需要と供給のバランスの保ち方とは?
抽選をすることで需要と供給のバランスを保っているとお伝えしましたが、抽選だけではバランスを保つことはできません。
その要因は、プラネットの分裂による供給の増加にあります。
プラネットは、上限金額に達した時点で、金額を3分割にして3つに分裂しますので、取引が続くほどプラネットの数が増えていくということになります。
プラネットの数が増えていき、取引を行う人の数を超えてしまったら販売確率を維持することが出来なくなります。
逆に言えば、スペーストレードがより多くの人に利用してもらうことで、販売確率ほぼ100%の状態を維持することが出来るということになります。
プラネット購入にチケットが必要な理由
需要と供給のバランスが保たれてさえいれば長く運営し続けられるスペーストレードですが、P2Pプラットフォームだからこその難点があります。
それは、取引に運営が介入しないということです。
プラネットの取引に運営が介入しないということは、よくある販売手数料と言われるプラットフォーム側の利益が無いということになり、無償で運営をしなくてはならなくなります。
これでは、サポートの人件費やプラットフォームの維持費がまかなえず、せっかく稼げるプラットフォームなのに閉鎖しなくてはならなくなります。
ではどのようにして運営は利益を得ているのか。
それがチケットの購入代金になります。
チケット購入代金は、スペーストレードの運営を継続させるために使われており、チケットを購入して抽選に参加することで運営を支えているということになります。
稼ぎたい人たちからチケット代を頂き、購入したチケット以上の利益を提供する。
このようなWin-Winの状態を作っているので、プラネット購入のためにはチケットが必要と言うことです。